「洗う」だけではないフェムケア、腟内フローラを整えるという新しい選択肢|港区南青山の婦人科・産婦人科・生殖医療|青山外苑ウィメンズクリニック

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「洗う」だけではないフェムケア、腟内フローラを整えるという新しい選択肢

「洗う」だけではないフェムケア、腟内フローラを整えるという新しい選択肢|港区南青山の婦人科・産婦人科・生殖医療|青山外苑ウィメンズクリニック

2026年10月13日

フェムケアというと、デリケートゾーン専用のソープや保湿剤など、「外側からのお手入れ」を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも近年、婦人科領域で注目されているのが「腟内フローラ(腟内細菌叢)」です。腟内にはさまざまな細菌が存在しています。その中でも女性の健康と深く関係していると考えられているのが、乳酸菌の一種であるLactobacillus(ラクトバチルス)です。最近の研究では、同じラクトバチルスでも、どの菌種が優勢かによって腟内環境が異なることが分かってきました。特に注目されているのが、Lactobacillus crispatus(クリスパタス菌)です。

生殖年齢女性の腟内細菌叢を解析した研究では、クリスパタス菌が優勢な方々は、腟内を低いpHに保ち、比較的安定した腟内環境と関連することが報告されています。

これからのフェムケアでは、「清潔にする」だけではなく、「自分の持っている良い菌を守り、腟内の環境を整える」という視点も大切なのです。腟内フローラが乱れると、ラクトバチルスが少なくなり、Gardnerellaなどの嫌気性菌が増えた状態は、細菌性腟症などとの関連が知られています。また近年では、腟だけでなく子宮内膜のマイクロバイオームと妊娠・着床との関連についても研究が進んでいます。

反復流産の女性を対象とした研究でも、健常女性と比較してL. crispatusが少なく、L. inersやGardnerella vaginalisという悪玉の乳酸菌割合が相対的に高いことなどが報告されています。

当院で取り扱う「ラクトサプリⅡ」は、女性の腟・子宮内環境との関連が研究されているL. crispatusを中心に、L. reuteri(ロイテリ菌)、L. rhamnosus(ラムノーサス菌)の3種類の生きた乳酸菌を配合したサプリメントです。

日常のフェムケアとして、洗いすぎない、そして腟内の善玉菌が保たれやすい環境を意識する。

腟内・子宮内のマイクロバイオームを意識したい方の選択肢の一つとして、当院でもご案内しています。

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